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シェアハウス、入居動機は立地と安さ 国交省調べ

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国土交通省はこのほど、貸しルーム(シェアハウス)について物件の概要・入居者像などの把握を目的に調査を実施し、その結果を発表しました。それによりますと、入居者の属性や費用、入居期間などの状況は前回調査(11年)と同様の傾向となっています。ただし、今回の調査では、入居者の性別について男性(47.9%)より女性(52.1%)の方が多くなっており(11年調査では、男性55.3%、女性44.7%)、年齢は、35歳以下が約6割を占めました。所在地は「東京都」が群を抜いて多く、66.1%となっており、続いて「神奈川県」の14.5%でした。

シェアハウスのうち、狭小(面積5m2未満)または窓なしの物件は16%でした。入居動機は、「家賃が安いから」が最も多く、「立地がよいから」もほぼ均衡。続いて、「初期費用が安いから」となっています。1カ月当たりの費用は、「4万円未満」が最多で48.2%。居住期間は、「1~2年」が最多で32.1%。以下、「6カ月~1年」、「2カ月~6カ月」となりました。(この調査は、国土交通省が首都圏の1都3県の20歳以上の男女にインターネットアンケートを行ったもので、931サンプルを集計・分析の対象にしています)