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マンション賃料、全タイプで微落。東京圏、景気の不透明感影響か。

a1380_001217住宅新報社が年2回実施している「4大都市圏家賃調査」(16年3月1日時点)がまとまりました。それによりますと、東京圏のマンションの平均賃料はワンルームタイプが7万1880円で前回調査(15年9月1日時点)比0.09%とほぼ横ばいながら前回の上昇から再び下落しています。1LDK~2DKタイプは10万7640円で0.13%下落となり、6期ぶりの下落となりました。2LDK~3DKタイプは13万3786円で0.12%下落。こちらも7期ぶりの下落です。傾向を見るとワンルームタイプの上限と2LDKから3DKの下限以外はすべて下落しており、下落幅は小さいものの弱含み傾向に転じています。 アパートの平均賃料は、1K~2DKタイプは6万2469円で0.14%下落。2DKタイプが8万5285円で0.12%下落。アパートはいずれのタイプも上限、下限ともに下落となりました。

調査対象の不動産会社からのヒアリングによりますと、「繁忙期の来客数が思ったほどでなく、また、来店したユーザーも家賃にシビアというか、ネットで詳細に調べてきている人が多い」(埼玉県越谷市の業者)。「収入がほとんど増えていないので、家賃も抑え気味にした物件を探す人が増えた」(千葉県松戸市の業者)といった声があり、春の賃貸繁忙期の厳しさがうかがえます。その一方で、吉祥寺、代官山といった人気の街では家賃はほぼ横ばいで底堅いようです。また、京王線、小田急線、東急東横線、東急田園都市線は総じて堅調ですが、都立大学は1LDK~2DKタイプで3%下落、武蔵小杉は2%弱下落と路線内でもバラツキがあります。この2駅については、これまでかなり上げてきているので、一息ついただけで、特にこの傾向が続くとは見ていないようです。