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不動産価格指数 マンション45カ月連続上昇

国土交通省はこのほど、2016年11月の不動産価格指数(住宅)をまとめました。10年平均を100とした全国の住宅総合指数は106.7(前年同月比2.4%増)。住宅地は98.9(同3.7%増)、戸建て住宅は98.0(同0.8%減)、マンションは129.0(同4.5%増)。マンションは2013年3月分から45カ月連続でのプラスとなりました。

圏域別では、南関東圏が総合指数109.5(同3.6%増)、住宅地102.0(同1.7%増)、戸建て住宅99.0(同2.1%増)、マンション125.9(同4.4%増)。京阪神圏が総合指数104.3(同0.5%増)、住宅地100.9(同7.0%増)、戸建て住宅92.2(同4.8%減)、マンション128.4(同2.3%増)。名古屋圏が総合指数101.6(同2.5%増)、住宅地91.8(同0.4%増)、戸建て住宅99.6(同2.8%増)、マンション129.3(同3.9%増)となっています。

少子高齢化の影響もあり、子育てを終えた夫婦が一戸建てを手放して、生活至便で手頃なサイズのマンションを購入するケースも増えており、この傾向は今後も継続しそうです。