2024年10月1日
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は11月10日、10月の首都圏流通動向をまとめました。それによりますと、首都圏の中古マンションの成約件数は3636件で、前年比プラス31.2%の大幅増となり、10月としては90年5月の同機構発足以来、過去最高となりました。成約価格は3649万円で同5.4%上昇し、5カ月連続で前年を上回っています。中古戸建ての成約件数は1316件で同41.8%増と大幅増になり、こちらも過去最高となりました。成約価格は3113万円で同1.2%下落し、3カ月ぶりに前年を下回っています。
また、11月の首都圏流通動向においても、首都圏の中古マンションの成約件数は3620件で、前年比プラス14.0%の二桁増となり、11月としては90年5月の同機構発足以来、10月に続いて2カ月連続で過去最高となりました。成約価格は3756万円で同5.9%上昇し、6カ月連続で前年を上回っています。中古戸建ての成約件数は1303件で同23.6%増と大幅増になり、こちらも2カ月連続で過去最高となり、成約価格は3239万円で同4.9%上昇となりました。