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不動産価格指数、前月比1.6%増。首都圏中古マンション価格も最高額を更新。

国土交通省が公表した2022年4月の不動産価格指数(住宅、季節調整値)によりますと、10年平均を100とした全国住宅総合指数は131.3で、前月比は1.6%増となりました。内訳では、住宅地については前月比0.9%減の107.6、戸建て住宅は同4.1%増の116.8、マンションは同1.4%増の180.3となっています。

圏域別(三大都市圏)の総合指数を見ると、南関東圏は137.5(前月比1.8%増)、名古屋圏は115.3(同0.5%減)、京阪神圏は136.7(同3.1%増)となりました。内訳を見ると、戸建て住宅は、南関東圏が116.3(同3.0%増)、京阪神圏が121.1(同6.6%増)とそれぞれ前月から増加したのに対し、名古屋圏は109.1(同0.2%減)と微減しました。

また、アットホームが7月28日に公表した首都圏の中古マンション価格動向によりますと、直近6月の1戸当たり平均価格は3766万円となり前月比0.9%上昇しています。12カ月連続して調査対象の全8エリアが前年同月を上回り、2017年以降の最高額を更新しました。なかでも埼玉県(さいたま市/他)は12カ月連続で最高額を更新しています。東京23区の平均価格は4755万円(同1.0%上昇)で、前年同月超えは25カ月連続。都下は平均3017万円(同0.1%上昇)となりました。