2024年10月1日
東急と東急レクリエーションが手掛ける複合施設「東急歌舞伎町タワー」(東京都新宿区歌舞伎町)が14日グランドオープンし、各施設の連動企画を展開します。第1弾は「新世紀エヴァンゲリオン」を劇場やホールのイベントのほか、ホテルの1フロアを〝エヴァ仕様〟にするなど、多様な角度から世界観に浸る仕掛けを施します。
「好きを極める」場の創出がコンセプトで、木村知郎東急執行役員は「極められたさまざまな〝好き〟の思いとともに、街の未来や文化、更なる多様性を紡いでいくことで、歌舞伎町、新宿の輝かしい未来を創っていきたい」と抱負を語っています。
ホテルは、訪日観光客の需要を見込み、18~38階をエンターテインメント施設とのコラボレーションなども手掛けるライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU」(客室数538室)、39~47階をラグジュアリーホテル「BELLUSTAR TOKYO」(客室数97室)をグループで運営。45~47階には1泊300万円以上の「Penthouse sora 天」をはじめとした5つのペントハウスのほか、レストラン&バーやスパを備えています。
地下1階~地下4階はライブホールとナイトエンターテインメント施設、1~5階はアミューズメント施設とフードホール、6~8階は劇場、9~10階は映画館で構成。映画館の音響は、新宿にゆかりのある音楽家・故坂本龍一氏が監修しています。