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住宅ローン滞納者調査、最も多い理由は収入減

不動産取引のプロを紹介するサイト「お家売却の達人」を運営する全国不動産売却安心取引協会は12月13日、「住宅ローンの支払い」についての調査を発表しました。住宅ローンを利用したことがある30歳以上70歳未満の全国1805人を対象に調べたところ、「住宅ローンやマンションの管理費の支払いを1日でも延滞したことはあるか」との質問に「ある」との回答が10.1%、「ない」が89.9%となり、きっちりと返済する日本人像が改めて浮き彫りとなっています。

「ある」と回答した人の延滞した支払いは、「住宅ローン」が63.7%、「マンションの管理費」が23.6%、「両方」が12.6%でした。延滞の主な理由については、「収入減」(36.0%)が最も多く、「(残高不足など)うっかりミス」(23.0%)、「リストラ・倒産」(10.1%)、「病気・事故」(7.2%)が続きました。リストラや病気・事故を含めると半数以上が収入減としています。

「うっかりミス」以外の滞納者に「任意売却の利用を考えたことがあるか?」を尋ねたところ、「利用した」(29.9%)が最多で、「検討中(検討したことがある)」(29.0%)を含めると約6割を占めていました。