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中古マンション成約数、8月は6カ月ぶりに増加。

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は8月17日、7月の首都圏流通動向をまとめました。それによりますと、首都圏の中古マンションの成約件数は3156件で、前年比2.4%減と5カ月連続の減少となっています。ただし、減少率は6月から縮小しており、成約価格は3628万円で同5.4%上昇しました。中古戸建ての成約件数は1186件で同2.4%増と5カ月ぶりに前年を上回り、成約価格は3102万円で同2.1%下落、5カ月連続で前年を下回っています。

また、9月10日に発表された8月の首都圏流通動向では、首都圏の中古マンションの成約件数は3053件で、前年比18.2%増と二桁増となり、6カ月ぶりの増加となりました。8月としては同機構発足以降、過去最高となっています。成約価格は3644万円で同5.3%上昇し、3カ月連続で前年を上回りました。中古戸建ての成約件数は1175件で同21.8%増と大幅増となり、こちらも8月としては過去最高を記録し、成約価格は3216万円で同6.1%上昇し、6カ月ぶりに前年を上回っています。